佐藤 まずは御社の業務内容を教えて下さい。
松橋 当社は新築住宅をメインに手掛けています。私一人でお客様との打ち合わせから設計、施工まで全て担当していますので年間に建てられる軒数は限られますが、お陰様で平成18年の設立以来、順調に経営を進められています。
佐藤 全てお一人で手掛けておられるとは! 社長ご自身は大変でしょうが、お客様からすればどんなことでも相談できるので心強いでしょうね。
松橋 打ち合わせ段階からお客様とは意思疎通を重ねていきますので、私はお客様の代弁者として施工現場に立ち会っているのです。信頼できるベテランの職人たちに協力してもらっていますから、技術的にも一級品ですし、プロの意見とお客様のご要望の両面を兼ね備えたベストな家づくりを行っていると自負しています。
佐藤 建売住宅にはない、世界に一つだけのマイホームが持てるわけですね。
松橋 はい。ですから当社をご指名して下さるお客様は、それぞれ強いこだわりを持っておられる方ばかりなんです。会社としての規模は小さいですが、大手にはできない部分で今後も勝負していきたいと考えています。
佐藤 家づくりに対する社長のポリシーをお聞かせ下さい。
松橋 家は買うものではなく、創るもの。住まう方々のご要望やライフスタイルは十人十色ですし、建てる土地によって日照や風向きなどの気候条件も異なります。それらの特性を吟味した上で、外観はデザイン性を重視し、室内は本物の木材などの自然素材を活かした「悠木(ゆうき)」スタイルを採用して温もりのある家づくりを行うことが、当社のポリシーなのです。
佐藤 その丁寧な家づくりが、多くのお客様から支持されている所以なのでしょうね。経営者として普段から心がけておられることなどはありますか。
松橋 元々堅苦しいことが苦手というのもありますが、普段は現場でもオフィスでも作業着を着て仕事をしていますね。その方が誰にでも気軽に親しんで頂けると思いますし、こちらからもフランクに接するよう心がけています。些細なことかもしれませんが、ご近所の方から声をかけて頂いてリフォームのご依頼につながることもありますので、今後もこのスタイルでいこうと思っています。
佐藤 社長のお人柄が感じられます。では最後に今後の夢を。
松橋 将来的には、私の考えに共鳴してくれる有望な人材を集めて、暖簾分けをしていければと思います。そして互いに情報交換しながら助け合い、良い家を一軒でも多く建てていきたいですね。 |