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報道ニッポンについて:21世紀の「今」を生きる経営者へのインタビューを通じて時代の扉を開く特別取材企画「再生日本」をはじめ、「企業家たちの横顔に迫る」「医療と福祉」「Specialistに学べ!」「ニッポンを支える技と心〜VIP・ザ・職人」「いい店 いい人 いい出会い」など、人気企画で構成。地域に根ざした地元企業経営者の生の声を各界著名人との対談取材で表現、充実の特集記事・関連記事で「ニッポン」を斬る──それが月刊グラビア情報誌『報道ニッポン』なのです。
 
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代表取締役 近藤 敏春「スタッフやお客様、関連会社さん──全ての人たちが幸せになれる仕事をしたい」 ゲスト 三原 じゅん子「お客様への細かな気遣いが、成功の秘訣なのでしょうね」
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物流=サービス業!常に先端を走り続ける注目の成長企業
株式会社 FHP
代表取締役 近藤 敏春
− 略歴 −

「物流企業にとって何より大切なのは、
気持ち良く商品を受け取って頂くこと」

『FHP』の近藤社長は、元寿司職人という異色の経歴の持ち主だ。そして、物流を手掛ける現在も「お客様の満足を追求する」という姿勢はそのころと変わらない。社長は「物流はサービス業」だと断言し、スタッフにもそのモットーを徹底しているのである。何よりも「お客様に気持ち良く商品を受け取って頂くため」に梱包作業ひとつとっても丁寧に行い、その細かな気遣いはお客様からの満足、ひいては信頼につながっている。昨今では中国への進出など、新たな動きも見せている同社だが、社長のそのモットーがある限り、お客様からの信頼が途絶えることはないだろう。

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【足跡】 寿司屋を営む家に生まれ、自身も学業修了後は寿司職人の道へと進む。9年ほど職人として腕を磨くが、ある事情から転職を余儀なくされ、大手運送会社のドライバーに転身する。そして同社の先輩が立ち上げた物流会社に転職し、物流の魅力に触れる。その後別の会社で働き始めるも独立を考えるようになり、平成16年に『FHP』を設立した。「物流はサービス業」との姿勢を貫いてエンドユーザーの満足を追求し、業界に新風を吹き込んでいる。常に時代の一歩先を読み、新たなニーズを捉え続ける経営者である。

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『FHP』は、通信販売の請負業務を手掛ける物流企業だ。顧客である企業のコンサルティングから商品の保管・配送、エンドユーザーからの問い合わせ対応までをトータルに手掛けている。さらに現在は中国へのスムーズな物流を実現し、中国進出を狙う多くの日本企業からも注目されている。今後の成長も楽しみな同社の近藤社長に、三原じゅん子さんがお話を伺った。

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− 対談 −
社会に欠かせない物流の世界に
異業種から飛び込む

三原 社長は物流業界一筋に歩んでこられたのでしょうか。

近藤 いえ、実家が寿司屋でしたので、私も学業修了後は寿司職人として働いていました。しかし、あることがきっかけで転職を余儀なくされ、大手運送会社のドライバーとして働き始めたのです。その3年ほど後に、そちらの会社の先輩が同業で独立し、私も声をかけて頂いて転職しました。その中で、徐々に物流という仕事に魅力を感じるようになり、この道を歩んでいくことを決意したのです。しかし、その後そちらの会社が解散することになり、別の会社に勤め始めたのですが、徐々に独立を意識するようになり、平成16年に当社を立ち上げたのですよ。

三原 物流業界の魅力とは?

近藤 社会が回っていく上で欠かせない仕事だというところですね。たとえば、何か商品を作る際には、その材料を物流が運びますし、商品が完成し、市場に送り出すときにも欠かせません。いくらコンピュータが発達しても、「物を運ぶ」というこの仕事はなくなりませんから、そういったところに魅力を感じましたね。


新たなビジネスモデルで
お客様のニーズを掴む

三原 では、御社の具体的な業務内容をお聞かせ下さい。

近藤 通信販売の請負をメインに手掛けています。流れとしては、まず通信販売を始めたいという企業様のコンサルティングを行い、ビジネスモデルをご提案します。ご契約が決まれば、企業様が仕入れた商品を当社がお預かりし、エンドユーザーさんからの注文を受けて梱包・発送するのです。また、商品代の回収やご注文データなどの管理、商品に関するエンドユーザーさんからのお問い合わせの対応も当社が全て行いますので、企業様は仕入れだけに集中できるのですよ。

三原 企業様にとっては、願ってもないシステムですね! たとえば、どのような商品を扱っておられるのでしょうか。

【報道ニッポン】取材記事写真

近藤 創業当初は東京のファッションビルに入っているブランドのアパレル商品を主に扱っていました。地方在住の若い女性をターゲットとして携帯電話サイトでの通信販売を行っていたのです。そして最近では、化粧品が大きなウェイトを占めていますね。化粧品を扱う雑誌社から、「雑誌掲載商品を通販でも展開したい」という要望を受けて、その仕組みを当社が企画したのですよ。

三原 販売戦略を提案してくれる物流会社とは珍しいですね!

近藤 今でこそ同じ業態の他社さんも増えましたが、創業当時はもっと少なかったのですよ。常に新たな発想で事業を展開したいと考え、時代の一歩先を歩んでいくことを心がけてきました。

三原 では、現在新たに着目されていることはありますか。

近藤 中国向けの代金引換宅配業務です。現在、中国は北京オリンピック景気と言われ、富裕層の人口も右肩上がりですから、日本の企業はこぞって中国市場に進出しようとしています。しかし、物流面で進出が阻まれることが多いんです。中国に商品を配送するには様々な規制があり、送料や関税が高くついてしまったり、通関に時間がかかってしまったりといった問題が沢山あるのですよ。そこで当社は、物流のプロとしてそんな日本企業をサポートすべく、『SKY ONE EXPRESS』という香港の物流会社と提携を結びました。

三原 中国本土ではなく、香港の会社とですか。

近藤 ええ。これには理由がありまして、日本から中国本土に直接送るのではなく、香港を経由することで通関などがスムーズになるのです。『SKY ONE EXPRESS』は現地での物流ノウハウを持っていますので、香港に到着後も迅速かつ正確に中国全土のご希望の場所にお届け致します。この体制を整えている同業他社さんは通販業界ではまだないと思いますので、中国進出を考えている日本の企業さんには、是非当社のご利用を検討して頂きたいですね。


細かな気遣いで
エンドユーザーに満足を

三原 お仕事上で大切にされていることは何でしょう。

近藤 質の高いサービスを追求することですね。物流の根幹は梱包と発送という単純な作業でしかありませんが、単なる流れ作業ではなく、サービス業だと捉えて常にエンドユーザーさんの視点から見た物流を行っていきたいと思っているのです。たとえば、せっかく高額な商品を買ったのに、しわしわの袋に入れられていたのでは商品が届いた嬉しさも半減してしまいますよね。ですからどんなに小さなものでも袋詰めにはせず、小さな箱にきれいなチップを詰めて、商品が正面を向くように梱包していますよ。現場のスタッフには、できる限り商品を引き立たせる梱包を行うため、細心の注意を払うように徹底しています。

三原 そうした見えない細かな気遣いが、御社の成長の秘訣なのかもしれませんね。では、今後の展望をお聞かせ願います。

近藤 これからも、他社さんがしていないことに先駆けて着目し、手掛けていきたいと思います。そうして当社に関わるスタッフや関連会社さん、そしてエンドユーザーさんといった全ての人たちが幸せを感じられるような会社をつくっていければ嬉しいですね。

対談を終えて
「通信販売業界における物流の新たなビジネスモデルを打ち出して、成功を収めてこられた近藤社長は、中国市場へ進出するなど新たな分野も開拓されています。常に先を見据えた行動をとってこられたからこそ、現在の同社があるのでしょうね。」(三原 じゅん子さん・談)
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− 会社概要 −
名 称
株式会社 FHP
住 所
埼玉県新座市畑中3-1-6
代表者名
代表取締役 近藤 敏春
電話番号
TEL 048-299-9969(代) FAX 048-480-3127
E-mail
info@fh-p.co.jp
U R L
http://www.fh-p.co.jp
提携会社
天一快運(香港) 有限公司
SKY ONE EXPRESS(HK)LTD.

Sky One Logistics Centre, 7A Ho Tung Garden, Ho Tung Bridge, Kwu Tung, Sheung Shui, N.T.
專綫: 852-8209 1820 傳眞: 852-2244 5073
掲載誌
報道ニッポン 2008年5月号
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