三原 『にぢゅうまる企画』さんでは、数々の大道芸イベントを企画しているそうですね。社長ご自身も、パフォーマーとして活躍されているとか。
丸山 ええ。“音ものパフォーマンスユニット”「パオパオ堂。」のほか、キッチンコメディーを繰り広げる「ハイビーム」の一員としても活動しています。もともと私はホコ天ブームに乗り、高校卒業時に“路上デビュー”。その後も音楽活動に勤しみ、紆余曲折を経て「音ものパフォーマー」として路上パフォーマンスを始めたのです。

▲写真左端はイベントコーディネーターの松木りかさん |
三原 それで大道芸の道を歩まれたと。
丸山 依頼をいただき、活動を続ける中で、「大道芸を認めてくれる場所がもっとあったら……」と考えるようになりまして。そんな中、大型ショッピングセンターの広場をパフォーマンスの場として使わせていただけるようになったんです。多くの人に集まっていただき、好評を得たことから『にぢゅうまる企画』を立ち上げ、総合プロデュースを行うようになりました。今では、企業イベントや学校公演、商店街イベント、ウエディングパーティー……様々な催し物に合わせた大道芸イベントを提案させていただいています! 今は、ショッピングセンターでのイベントが多いです。
三原 芸人さんは、どのくらい在籍しているのですか。
丸山 基本的に「登録制」で、フリーの形態をとっています。ジャグリングやパントマイム、マジックにバルーン……都が大道芸人やミュージシャンらに公共の場での活動を認める資格「ヘブンアーティスト」の所有者を中心に、多くの芸人さんに来てもらっています。
三原 では、社長にとっての大道芸の魅力とは?
丸山 お芝居だとセリフがありますが、大道芸は「芸」のみです。言葉が通じなくてもつながれる、世界共通の楽しさがある点でしょうか。誰が見ても一目瞭然! そのわかりやすい面白さが、一番の魅力かもしれませんね。それに、毎年静岡で行われている「大道芸ワールドカップ」は、「圧巻」の一言ですよ。
三原 どのような大会なのですか。
丸山 世界をまたにかけて活躍する、大道芸界の有名人が多く出場している大道芸人憧れの舞台です。私自身「パオパオ堂。」の一員として出場しており、もちろん今年も参加させていただく予定です!
三原 技を競う、まさに「競技」ですね。
丸山 そうなんです。ただ、大道芸に対するイメージは、決して高いとは言えないのが現状。ですから、今後はクオリティーの高さも、もっとアピールしていこうと考えています。「エンターテイメント性を高めて、もっともっと一般の人に楽しさを知ってもらいたい」──そんな思いを胸に、昨年、大道芸人さんをピックアップして「トランク」という“舞台”を開催したのです! 「大道芸が舞台にやって来た!!」と銘打ち、大掛かりな装置は一切使わずに、芸人の身一つと、小道具だけで、会場を沸かせました。「こんなにすごいんだ……!」と多くの感動の声を寄せていただいたので、今年も7月26日に、昨年と同じ「江東区文化センターホール」にて開催する予定なんです。人の心を動かす大きな感動を、一人でも多くの人に広めていきたいですね。
三原 芸人さんのやり甲斐も大きかったでしょうね。
丸山 「舞台映えするスケールの大きな芸」をそれぞれ考えてくださって、非常にクオリティーの高い仕上がりになりました。今年も必ず成功させるので、皆さんご一緒に生の感動を味わいましょう!
三原 楽しみですね。今後については?
丸山 夢は海外進出。そのためにも、大道芸の知名度と、地位を上げる役割を担っていきたいと思います!
三原 頑張ってください。陰ながらではありますが、私も応援しています。 |