布川 『ケイズグループ』さんは、埼玉の不動産業者として活躍されているそうですね。小池社長はもともと不動産業に携わっておられたのですか。
小池 ええ。学業修了後からこの業界一筋に歩んでいます。学生時代に、親戚が手掛けていた不動産業の手伝いをしたことがきっかけとなり、その奥深さに興味を覚えた私は、卒業後に不動産会社へ。賃貸・売買のノウハウを教わりながら8年ほどお世話になり、29歳の時に独立を果たしました。
布川 業界における長年の経験をもつ、まさに不動産のエキスパートですね。現在はどのような業務を手掛けていらっしゃるのですか。
小池 『ケイズ・リスペクト』、『ケイズ・エステート』を含む、『ケイズグループ』として、不動産と建築、飲食という3本柱で動いています。不動産業に関しては、賃貸・売買はもちろん、地主さんに対して、賃貸マンションのコンサルティングも行っているんです。地主さんのメリットも大きく、多くの方に喜んでいただいていますね。草加、越谷を中心に、吉川、三郷、春日部……と埼玉に密着した活動を展開中です。
布川 飲食業では、どのような店舗を運営しておられるのですか。
小池 パーティールームを完備した高級感のあるカラオケボックスを運営しています。歌い放題・飲み放題なので、ゆっくり楽しめると地域の皆さんにご好評いただいているんですよ。
布川 地域の憩いの場としても活躍されているのですね。ただ、会社の主軸業務がしっかり固まっていてこそ、異業種は手掛けられるものだと思います。不動産業を手掛ける上での御社のモットーとは何ですか。
小池 “明るく笑顔で、わかりやすく丁寧に”をモットーに、お客様に対し気持ちのいい説明をすることを徹底しています。不動産は、多くの方にとって人生で最も高価な買い物です。“財産”であるぶん、それを扱う我々の責任も大きい。ですから当社では、細部に至るまできちんと「理解してもらう」ことを大切にしているんです。とことん納得してもらって、契約していただく──。それが“財産”を扱う、この仕事の基本ではないでしょうか。
布川 確かに住宅は大きな買い物。妥協はできませんよね。そこに丁寧な説明があれば、安心して任せられます。
小池 大事なのは、常に丁寧で、常に真面目であること。そして、誠心誠意の態度を守り続けることです。そういった“ソフト面”は、家選びの上で重要になりますから。実際に、大手さんに依頼された方でも「対応が良くなかったから」と、当社に来られることもあります。
布川 やはり「人」が大切になるのですね。では、人材面はいかがですか。
小池 勤務時代の部下が、独立の際についてきてくれたので非常に心強かったですね。現在6名いるスタッフは、窓口として担当こそ決めていますが、お客様に迷惑をかけないことを前提に、担当でない物件にも対応できるように情報を共有しています。もちろん、私自身も現場に出ていますよ。私は、仕事に関しては厳しいですが、仕事が終わると「無礼講で楽しくやろう」と言っています。当社のカラオケ店にて夢を語りながら皆で楽しんでいるんですよ(笑)。また、カラオケ店を通じて地元のオーナーさんとも楽しい時間を共有できているので、不動産と飲食業に、シナジー効果が生まれています。
布川 地域密着の経営姿勢がうまく機能していますね。
小池 そうですね。地元ということで知り合いも多いですし、人とのつながりから新たな輪が生まれることも少なくありません。皆色々協力してくれますし、地元密着で商売をしてきて本当に良かったと思っているんです。
布川 では、経営のビジョンについてはいかがお考えですか。
小池 越谷・草加をはじめ、埼玉の方に頼っていただける“相談所”のような場になれればと思っています。「この土地にはどのような用途が合っているか」「有効活用したい」「賃貸にするにはどうしたらいいか」などという不動産に関する様々な相談を、気軽にしていただきたい。そういった相談にのることで、自然に信頼を重ねていければと思っています。
布川 では、今後も地域密着の姿勢を貫かれると。
小池 もちろんです。長く地域に密着してこそ、企業の根が育ちますからね。私たちは誠心誠意をもって「知識」を売ります。その知識をいち早くお客様に発信できるよう、勉強を続けていく所存です。
布川 地域の活性化も期待できますね。頑張ってください! 陰ながらではありますが、私も応援させていただきます。 |