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SPECIAL INTERVIEW(スペシャルインタビュー) − 地域を育む人と企業 −
 
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代表取締役 細井 隆二「お声を掛けたお客様が、再び来店された時は本当にうれしいですね」 ゲスト 布川 敏和「これからも心温まる娯楽を提供してください!」
local community & human company
地域密着型の運営を貫き憩いの場を構築!その信念でさらなる発展を目指す
ジー,アール,ブラウン 株式会社
代表取締役 細井 隆二
(ウェスタン オンタリオ大学 MBA取得)
− 略歴 −

「会社は人を育てることで地域に貢献していくのです」

■人材を育て、成長を促す企業

意欲の高い社員には、講習会の参加、資格の取得を推奨しているという細井社長。自身も留学経験を持ち、MBAを取得するなど豊富に知識を得たからこそ常に向上心を持つことの重要性を説く。「当社で経験を積み、能力を高めた者が他社に行ってしまってもかまわない。社会に貢献できる人材に育ってくれたことがうれしいですから」と社長。人を育てる土壌があることが、『ジー,アール,ブラウン』の大きな特長だ。

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【足跡】 高校在学中に米国の大学に留学し、さらにフランスの大学を卒業するなど、豊富な留学経験を持つ。帰国後は実家に戻り、家業に携わるように。経営者となった現在も大学院に通って専門知識を深め、さらなる事業展開へ向けて躍進を続けている。

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所有不動産を活用し、スーパーなどの店舗建設やアパートの賃貸経営からスタートした『ジー,アール,ブラウン』。細井隆二社長に代替わりした現在は、不動産事業の一環として着手してきた遊技場経営に専念する。コミュニティーの場として定着させることに尽力する細井社長に、タレントの布川敏和さんがお話を伺った。

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− 対談 −

布川 まずは細井社長の歩みから。

細井 米国やフランスでの留学を経て、父が経営する『ジー,アール,ブラウン』に入社しました。代表取締役に就任したのは最近ですが、数年前に父が体調をくずしたころから、すでに運営にも関わっていました。

布川 では、詳しい事業内容を。

細井 創業当初はマンションや店舗の賃貸業務をメインに手掛けていました。当社が所有していた土地を有効活用するべく遊技場をオープンし、私はそのホールスタッフとして当社に入社したのです。私に代替わりしてからは、遊技場経営に力を入れています。

布川 パチンコ業界はここ数十年で大きく変わってきたのではありませんか。

細井 ええ。新しい台が短い期間で入れ替わるようになり、時代を先読みする力がますます必要になってきたと実感しています。パチンコ台は1台でも高額なため、新機種が出たからといって、すぐに何台も購入できるものではありません。それに、人気が出るかどうかもふたを開けてみないとわかりませんから。台数によって入荷時期も異なってくるため、新台にいくら投資するかは、毎回難しい選択なんです。また、営業時間や広告・宣伝など、遊技場に対する規制も常に改正されているので、情報収集は欠かせませんね。

【現代画報】取材記事写真

布川 なるほど。常にアンテナを張っておかなければならないのですね。お店を運営する上で、細井社長が大切にしていることは何ですか。

細井 店舗展開を目指すのではなく、既存の店舗を拡充させることです。私は当店を、地域の人に楽しんでもらえる店にしたいと思っています。オープン以来、地域に密着した運営を行っているので、お客様の中には、私の幼少時代を知っている方もいらっしゃるんですよ(笑)。

布川 アットホームな店舗なのですね。

細井 限られたメーカーから遊技台を購入することになるので、機種で差別化を図るのが難しいのです。ですから、当社では“従業員に会いに来てくださるお客様を増やそう”という方針を採っています。「またいらしてください」と声を掛けたお客様が、再び来店された時は本当にうれしいですね。こうしたお客様とのふれ合いは、接客業の醍醐味だと実感しています。

布川 従業員の人材育成についてはどのようにお考えですか。

細井 毎日の仕事が流れ作業にならないよう、目標を設定して業務に取り組んでもらっています。アルバイトを含めて、数カ月、1年と経験を重ねていく中で、接客や運営など関心が強くなる業務は人それぞれです。そのため、全員が同じ目標を掲げるのではなく、それぞれの興味、能力に合わせた目標を設定しています。従業員は、当社で一から経験を積んだ者ばかりで、みなそれぞれの目標に向かって頑張ってくれているんですよ。

布川 明確な目標が意欲を高めているのでしょうね。

細井 また、専門知識を身につけたいという意欲のある従業員には、積極的に講習会やスクールに参加してもらっているんです。経営戦略講座や資格取得のための通信教育を長期にわたって受講している者もいます。期間や回数にかかわらず、必要な費用は会社が負担しているので、従業員には積極的に知識を習得してほしいですね。

布川 そうした社長のサポートが、従業員のレベルアップを後押ししているのですね。最後に、今後の展望について。

細井 創業以来続けている不動産部門では大きな仕事が一段落し、遊技場経営においても、従業員の能力が上がり、事業基盤が固まってきました。そろそろ次のステップへ向けて始動していきたいと考えています。具体的には、飲食業界への進出を検討しておりましてね。その準備のために、私自身も大学院に通い勉強を続けているところです。これからも地域密着の姿勢は変えることなく、従業員と共にステップアップを目指していく構えです。

布川 私も応援しています。本日はありがとうございました。

【現代画報】取材記事写真
人のつながりから生まれた地域の憩いの場

▼数十年前に一世を風靡した特撮ヒーローやアニメ、さらに歌手がモデルとなったパチンコ台が人気を博している。多種多様な台が誕生し、パチンコ愛好者の年齢層も広がってきた。一方で台の種類が増えれば、当然人気の差も生まれてくる。パチンコ台は精密機械でもあり高額なため、設備投資の負担は大きい。そのため遊技場経営者には、以前よりも増して「先見性」や「決断力」が求められるようになっているのだ。

▼しかし、「その難しさが遊技場経営の醍醐味でもある」と『ジー,アール,ブラウン』の細井社長は語る。人気台はどこも導入するので、機種で差別化を図るのも困難な遊技場業界。そんな中、社長は「従業員に会いに来てくれるお客様を増やしていきたい」と、人と人の関係を重視した運営を追求している。先代から続く地域に密着した店舗であることを活かし、従業員と顧客との「顔の見える関係」をしっかりと築く。同社が運営する遊技場は、単なる娯楽施設ではなく、地域の憩いの場としての機能も果たしているのだ。地域を大切にする方針は、さらなる飛躍を目指していく中でも決してぶれることはない。

対談を終えて
「以前、仕事で遊技場の店長という役柄で映画に出演したことがありました。その仕事を通じて、遊技場とは、人との出会いの場所なのだと実感しましたね。一人ひとりのお客様と、顔の見える関係を大切にされている細井社長のお話を伺い、そのことを改めて認識しました。これからも地域密着型の店舗として、地元の皆さんに心温まる娯楽を提供してください!陰ながら応援しています」(布川 敏和さん・談)
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− 会社概要 −
名 称
ジー,アール,ブラウン 株式会社
住 所
埼玉県草加市谷塚上町94-6
代表者名
代表取締役 細井 隆二
電話番号
TEL 048-927-6861 FAX 048-924-2902
TEL 048-927-9066(ホール)
掲載誌
現代画報 2008年3月号
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本記事の内容は、月刊経営情報誌『現代画報』の取材に基づいています。本記事及び掲載企業に関する紹介記事の著作権は国際通信社グループに帰属し、記事、画像等の無断転載を固くお断りします。

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