羽田 滝田社長は1992年に会社を起こし、独立されたとか。独立当初はいかがでしたか。
滝田 独立から数年間は財政的に厳しかったですね。しかし、お客様に助けていただき、またスタッフの頑張りのお陰で困難を乗り越えることができました。
羽田 周囲からの支えが大きかったと。
滝田 ええ。人のつながりの大切さを実感しています。2001年に株式会社として法人改組を果たした際、ロゴマークも新しくしましてね。「T」が人の形になっており、“信頼関係を大切にする”という思いを込めました。様々な方の支えがあって成り立っている会社ですから、信頼こそが当社のポリシーなんです。これまで築いてきた信用を裏切ることのないよう、高品質な仕事を追求しています。
羽田 では、具体的な事業内容を。
滝田 展示会やイベントなどの企画・製作・運営を手掛けています。営業・企画・デザイン部門、製作・メンテナンス部門、運送部門を設けており、イベントなどに関するすべての業務を一貫して行えることが当社の特徴。デザインや会場設営の施工のみなど、どの段階からでも請け負うことが可能です。
羽田 これまでどのような展示会やイベントを手掛けられたのですか。
滝田 モーターショーの自動車メーカーさんのブースやバルブメーカーさんの新製品の全国内覧会など幅広く手掛けさせていただいており、長年お付き合いのあるクライアント様からは厚い信頼を寄せられています。
羽田 お仕事をする上で心掛けていることは何でしょうか。
滝田 フットワークの良さを最大限に活かしていくことですね。お客様が必要としているものをいち早く察知し、事前に提案できるように努めています。お客様からも、現場が円滑に進むと評価していただいているんです。これは当社だけの力ではなく、同じ現場を手掛ける協力会社のお陰でもあります。当社にはそうした仲間がたくさんおり、それが『巧とらすと』の財産でもあるのです。
羽田 最後に今後の展望を。
滝田 展示会やイベント会場では多くのゴミが出てしまいます。そこで当社では環境問題を考慮した会場設営に取り組んでいく構えです。再生材の使用や再利用に努める─そうした活動を少しずつでも定着させていきたい。さらに魅力的なブースを演出していくことで、お客様の理解が得られればと考えています。 |