【異業種ネット】月刊誌『国際ジャーナル』取材・掲載記事ページヘッダー画像
異業種ネット - e-gyousyu.net -
略歴
対談
会社概要
SPECIAL INTERVIEW(スペシャルインタビュー) − 地域に生きる −
 
このページを印刷する 印刷に関するご注意
Business Navigate - ビジネスナビゲート -
代表取締役・CEO 細野 裕二「仕事の上で大切なのは、言うまでもなく、信用。妥協のない仕事を提供しています」 ゲスト 羽田 惠理香「住まいへの強いこだわりは、お客様の心をつかむでしょう」
local community & human company
迅速、且つ確実な仕事で快適な暮らしを守る─それが新生「クランツ」
積水ユニットバス指定工事店
クランツ 株式会社
代表取締役・CEO 細野 裕二
− 略歴 −

■独自の視点が、今生きる

二代目として独自の視点から改革を進め、経営者としての手腕を発揮している細野社長。サラリーマン経験に裏打ちされた経営方針や人材育成方針は功を奏し、「クランツ」は今、徐々に新境地に足を踏み入れている。「2007年は法人化を果たしました。2008年は会社としての基盤をより強固なものにする年です」─現在39歳で、これからがまだまだ楽しみな社長の動向に期待がかかる。

……………………………………………………………………………………

【足跡】 埼玉県出身。高校卒業後はコンピュータ専門学校で学ぶ。その後、某電機メーカーに4年間出向し、出向元会社で1年間設計に携わった。そして、家業に入る決意を固め、26歳で家業に。わずか1年後に代表に就任し、以来サラリーマン経験を活かした経営方針で、法人化を遂げるなどその手腕を発揮している。

……………………………………………………………………………………

積水ユニットバス指定工事店として、信頼を得ている「クランツ」。工期一日という迅速さと、妥協を許さない確実な仕事に顧客から高い評価を得ている同社は、2007年に法人化を果たし、新たなスタートを切った。二代目・細野社長の舵取りによって成長し続ける新生「クランツ」を、本日はタレントの羽田惠理香さんが訪問した。

▲ページトップへ▲
− 対談 −

羽田 細野社長は二代目でいらっしゃるそうですね。

細野 はい。1978年に、私の父が個人事業主「細野工事店」をスタートさせたのが始まりです。当時から現在まで、積水ユニットバス指定工事店としてユニットバスの施工を手掛けています。一人親方だった父は、私が26歳で家業に入るまで、ずっと一人で仕事にあたっていたんです。私はもともと、コンピュータのハードウェア開発と回路設計に携わり、全く畑違いの世界にいました。

羽田 いずれはお父様と同じ道をと考えておられたのですか?

細野 いえ、実はそうでもなくて(笑)。私は次男なもので家業を継ぐという意識がなかったんですね。ところが、バブル経済が崩壊したことで私が勤めていた会社では多くの仲間が理不尽なリストラの犠牲になり、不当な解雇を進める会社に愛着が薄れ……ちょうどその頃に父が身体を壊して入院したことから父の仕事を手伝おうと考え出したんです。父が抱えていた仕事に穴を開けてはメーカーに迷惑がかかります。私には兄がおりますが、兄はサラリーマンとして生きていきたいと考えていましたので、ならば私がと家業に入ったんです。後を継いだというよりも、「年老いた一人親方の息子が、仕事を引き継いでやっている」というような感じでしたがね(笑)。

羽田 全くの異業種からの転身ですし、最初は大変だったのではありませんか?

【国際ジャーナル】取材記事写真

細野 中学生の頃から父が私を現場に連れて行ってくれることが多く、物づくりも好きだったことから、努力次第で父と同じようにできるかもしれないと思っていました。26歳で家業に入り、代表に就任したのは、まだ1年も経たない頃でした。

羽田 社長が後を継がれてから、新たに取り組まれたことなどありますか?

細野 規模の拡大を視野に入れていたわけではありませんが、仕事に当たるうちに徐々に経営者としての自覚が芽生えたのでしょうか、人員を増やそうと就任から1年後に求人を出したんです。そして、父の代から個人事業主として歩んできた当社は、2007年に法人化して「クランツ」として新たにスタートしました。

羽田 法人化を遂げられ、経営者としての意識も変わられたのでは?

細野 それほどでもありませんよ(笑)。でも、スタッフやその家族に対する責任は常に感じています。今後は、「クランツ」を維持・継続させるための組織づくりを考え、スタッフに経営面についても教えていければと思っています。

羽田 経営者が悩まれることの多い、人材育成についてはいかがですか。

細野 私はたたき上げの職人ではないので、いわゆる職人気質的な教え方はしていません。その人の資質を見極め、各人に合わせた指導方針を決めます。また怒るより先に、「まず自分でよく考えてみて」と話し、スタッフが自主的に動くのを見守ります。私の持論に、「社長は最高のホストであれ」というのがありまして。みんなが気持ちよく働ける職場環境をいかにして作るかが、私の腕の見せ所だと思っているんです。

羽田 では仕事の上で、一番大切なものは何だとお考えですか。

細野 信用です。当社の仕事は人の暮らしの中に入っていく仕事ですから、信用が第一なのは言うまでもありません。妥協のない仕事を提供しています。「こんなに綺麗になったんですね」という喜びの声が、何よりも嬉しいですね。

羽田 では御社の自慢と言いますと?

細野 様々な物件を手掛けてきた実績や、クレームの少なさ、万が一の不測の事態に対する対応の速さなどでしょうか。ユニットバスの施工については一日で行います。迅速かつ確実な作業を進めるために、スタッフ一人ひとりには高いスキルが要求されますが、お陰様で当社の仕事には高い評価をいただいています。仕事の依頼は途絶えることがなく、スケジュールの都合上、お断りすることもあるほど。今後はスタッフを増やし、より多くのお客様の声に応えていければと思っています。

羽田 では最後に今後についてお聞かせ下さい。

細野 2007年は法人化を果たしたので、2008年は会社としての基盤をより強固なものにする年だと考えています。「クランツ」が確実に前へ前へと進めるよう、経営者である私がまず頑張ります。

【国際ジャーナル】取材記事写真
「最強」を目指して「クランツ」は歩み続ける

▼職人と言えば現場で汗水流すイメージが根強いが、どこかスマートな雰囲気を漂わせる細野社長。家業に入ってわずか1年ほどでの代表就任については、「経営者には、会議やお客様との交渉といった経営の仕事もあります。私はサラリーマン経験があり、口も立つ方だったので、職人としての修業はもちろん必要ですが、私に会社を任せられると父は考えてくれたようです」と振り返った。

▼経営者としての頭角を現した細野社長のもとで日々仕事に当たるスタッフは、機動力があり仕事が確実と、顧客から高い評価を得ている。途絶えることなく舞い込む仕事の依頼に人員増加を考えている社長だが、規模拡大は自身の目の行き届く範囲に留め、質の高い仕事を提供し続けたいと語った。

▼「最強の個人事業主」を目指してきた細野社長が、2007年に法人化を果たした。多くの人々がその誕生を待ち望んでいたという、新生「クランツ」は、法人となった今後も「最強」を目指し続ける。

対談を終えて
「2006年の春にご自宅を新築されたという細野社長。吹き抜けのある2階は全面リビングとして使用でき、鉄骨造りでセンスの良い雰囲気を出すだけでなく、得意の浴室にも力を入れられたそうです。まるでショールームのような社長のご自宅に、お客様が見学に来られることも珍しくないとか。実際に人が暮らしている空間を見学できると、イメージがつかみやすいものですし、お客様にとって嬉しい配慮ですね」(羽田 惠理香さん・談)
▲ページトップへ▲
− 会社概要 −
名 称 クランツ 株式会社
住 所 埼玉県さいたま市南区大谷口987-19
代表者名 代表取締役・CEO 細野 裕二
電話番号 TEL 048-885-7188
掲載誌 国際ジャーナル 2008年1月号
▲ページトップへ▲

本記事の内容は、月刊経営情報誌『国際ジャーナル』の取材に基づいています。本記事及び掲載企業に関する紹介記事の著作権は国際通信社グループに帰属し、記事、画像等の無断転載を固くお断りします。

local community & human company
Copyright (C) 2008, Kokusai-Tsushin Co., Ltd.