大石 まずは、椛澤社長の歩みからお伺いしたいと思います。
椛澤 私の出身地・青森は卓球が盛んな地域で、私も小学4年生から卓球をしていたんです。そして、卓球での推薦で高校へ進学。卒業後就職した会社でも社会人選手として7年ほどプレーしていました。「ケーディー興産」は、今は亡き義父が創業した会社です。自分自身の実力で結果の出せる仕事がしたいと考えていたことから、義父のもとで働くことを決めました。もうこの業界に携わって20年ほどになりますね。
大石 先代はどのような方でしたか。
椛澤 仕事には厳しかったのですが、とても優しい人でした。人間として尊敬できる方だったからこそ、義父を超えたいという思いを強く抱いたんです。現場だけでなく営業にも精力的に取り組み、顧客の新規開拓に励んだことで売上げ増も実現することができました。一般的な“二代目”ではいたくなかったものですから、常に新たなことにチャレンジし、自分を磨いてきたんですよ。
大石 お仕事の上で大切にしていらっしゃることは何でしょう。
椛澤 何か一つ、確固たるポリシーを持つことです。そうでなければ、お客様に自信を持って当社をアピールすることはできません。また、アフターフォローまでしっかりと対応できるようお客様の意見や要望を十分に取り入れながら、業務に取り組んでおります。
大石 人材育成に関してはいかがお考えですか。
椛澤 なにごとにおいても、相手の立場で考え、行動することはとても大切ですよね。これは人材育成の上でも基礎になるものだと思います。日ごろからスタッフたちには挨拶の大切さについて話すんですよ。礼にはじまり、礼に終わる──技術や経験の前に、人として成長することが大切だと考えていますから。
大石 今後の展望を、お聞かせください。
椛澤 建築業界も競争が熾烈になっていますが、私はこれまでと同様、誠実な姿勢で仕事に取り組むことを大事にしたい。それがお客様にとってもメリットになると思います。今後も、こだわりを貫き、質の高い仕事を追求し続けます。 |